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歯周病とがん治療


がん治療には様々な口腔合併症が発症します。その発症頻度は、一般的な抗がん剤治療を行う患者の40%、骨髄移植等に伴う大量かつ強力な抗がん剤投与を行う患者の80%、頭頸部がんの放射線治療では100%と報告されています。また、頭頸部がんや食道がんのような侵襲の大きい手術では、局所合併症や肺炎が高い頻度で出現し、発症には口腔細菌の関与が考えられています。

平成24年度改訂のがん対策推進基本計画では、「各種がん治療の副作用・合併症の予防や軽減など、患者の更なる生活の質の向上を目指し、医科歯科連携による口腔ケアの推進」が盛り込まれました。また、ご存じの通り、平成24年度の診療報酬改訂では、周術期の口腔ケアの推進を図るため「周術期における口腔機能の管理」が新設され、全国的に周術期口腔機能管理に対する取り組みがスタートしました。

がん患者等の周術期における歯科医師等による包括的な口腔機能の管理により、治療に伴う合併症/有害事象の減少、入院期間の短縮、患者さんのQQLの向上、医療費の抑制などが期待されています。

信州大学医学部附属病院では、以前より血液がん患者、移植患者を中心に周術期の歯科治療および歯科・口腔管理を行っており、平成23年からは松本市歯科医師会と共同で病診連携による歯科・口腔管理の準備を進めておりました。そして、全国でもいち早く平成24年4月15日に「信大病院がん患者等歯科医療連携」をスタートさせ、外来に「口腔ケアセンター」を併設し、周術期口腔機能管理を本格的に開始することができました。

実際の開始に当たっては、本連携のパイオニアである静岡がんセンターの故大田洋二郎先生および、市立池田病院の大西徹郎先生の御指導・御協力を頂いております。その後、県内各地で長野県歯科医師会および郡市歯科医師会の御尽力および御協力を得て、病診連携、医科歯科連携による周術期口腔管理の取り
組みがスタートしています。

早いもので、この4月で「口腔ケアセンター」開設から2年が経ちました。今回、この2年間の周術期口腔機能管理の活動状況と、その成果に関してまとめましたので、御一読頂ければ幸いです。がん治療のみならず、心臓血管疾患、糖尿病、妊娠・出産、嚥下性肺炎、免疫抑制治療、骨吸収阻害剤の使用時などで口腔細菌が、疾患発生あるいは有害事象発生に関与していると報告されています。今後はがん治療のみならず多くの疾患で口腔機能管理が求められてゆくと予想されます。

患者さんが罹られている多くの疾患の治療において口腔機能管理を行うことにより、患者さんには大きな効果がもたらされます。患者さんの口腔機能管理を通して、患者さんのQQLおよび医療の質の向上に貢献していきたいと願っています。

信州大学医学部附属病院 特殊歯科・口腔外科 科長 栗田 浩・スタッフ一同

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